忘れがちな交通ルールや企業ドライバーとして必要な安全上の知識をテスト形式にて行い、採点後、内容の解説を行い、不足知識の補充を図っていただきます。
最近の道路交通法の改正された点や、最近の交通事故の特徴や現況をお伝えします。
突然の事態にそなえて、心肺蘇生法やAEDの使い方について指導します。
「機械式適性検査」では専用機材により、安全運転に必要な運動機能の評価を行います。「ペーパー式適性検査」では安全運転に必要な運動機能の評価に加え、運転へ大きく影響を与える内面特性についての評価も行います。所要時間は機械式が30分、ペーパー式は50分となります。検査を通じて自己理解の促進と、安全に向けての自己啓発を行うためのツールとなります。
通常測定する静止視力の他に動体視力・夜間視力・視野検査を行い、見ることの重要性を再確認していただきます。
運転者の使用責任として行う車両の日常点検を体験し、点検ポイントとその方法を確認します。点検のポイントは ①運転席での点検 ②エンジンルーム内 ③車の周り(各灯火類、タイヤ)の点検となります。業務で長距離を運転する機会がある方などは必須です。
所内コースにおいてフルロックブレーキを行い、くるま本来のブレーキ性能を引き出すためのペダルの踏み方、そのための正しい運転姿勢の取り方を理解していただきます。
所内コースにおいて速度による遠心力の違いを体験します。
車両本体やバックミラーの死角の範囲を再認識していただき、進路変更する際や交差点を右左折する際の死角の存在に対し、目視確認の必要性とその範囲・タイミングについての理解を深めます。
実車を使用し所内コースにて緊急回避走行を体験、危険を認知してから回避動作に入るまでの空走距離(反応時間の存在)を確認します。体験を通じて車間距離の確保の必要性、早目に交通状況を把握と対応へのゆとりを持つことへの重要さの理解を目指します。先急ぎ傾向の方、追突事故経験者の方には有効です。
夜間の運転や悪条件下での運転、色々な危険場面の運転を体験していただき、様々な運転場面や危険予測の対応について指導します。
狭路コース、方向変換コースでの内輪差、外輪差の体感、直進走行時のミラーと障害物等の距離感を体験してもらいます。
突然のパンク等による求められるタイヤ交換の体験を行います。ジャッキアップから補助タイヤ交換作業までの一連を体験し、緊急時の対応力アップを図ります。
実際には体験できない酒酔い運転を安全に体験してもらいます。
ドアの開閉時に起こりえる危険を視覚体験してもらいます。